TB-NEWS(社内報) 2018年05月号
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作業環境測定結果
3月13日に作業環境測定士に依頼し、第一製造部(溶接作業)と第二工場(木工・ボンド貼り作業)・粉体塗装作業場で、どれくらいの粉じんが飛散しているかを測定してもらいました。先日測定結果をもらい確認したところ、『作業現場のほとんど(95%以上)の場所で、気中有害物質の濃度が管理濃度を超えない状態であり、作業環境管理が適切であると判断される状態』とのことでした。
つまり溶接・木工・粉体塗装担当者は労働安全衛生法で防じんマスクの着用が義務づけられておりますが、担当者以外の方は全くマスクを着用しなくても身体に悪影響を及ぼす可能性が極めて少ないと判明しました。アレルギー・喘息等持っている方や簡易マスクを着用したい方は、今後も会社から簡易マスクを支給しますので、現状通り簡易マスクを着用し作業をしてください。またじん肺検査は2年に1回の健康診断で今後も受診していただきますので、安心して作業を行ってください。
粉体設備
第四製造部にある粉体塗装設備についてご紹介したいと思います。当社に粉体塗装設備を導入して今年で6年目に入ります。粉体塗装って何___と思われる人もたくさんいると思います。粉体塗装とは?!当社の製品には欠かせないスチール(鉄)に色を付ける作業のことをいいます。
工程ですが、まずスチールに油や錆がついているときちんと色付け出来ないため、薬剤で綺麗に洗います。その次に色付けしていきます。色付けをする=液体塗料をふきつけると思われがちですが、違うのですよ( ・_・;)パウダーコーティングとも呼ばれており、粉の塗料をエアガンから放射し、スチールにふきつけて静電気の力でくっつけます。スチールをひっかけるレーンには微弱電流が流れていますので、エアガンから放射した塗料が、くっつきにいってくれる仕組みになっています。
塗料をふきつけたスチールはレーンでそのまま釜の中に流していき、最終工程の焼き付けに入ります。焼き付けることで粉体塗料のカプセルが溶け、粉から液体に変化し、綺麗に色付けされていきます。塗装色もアイボリー・ブラウン・ホワイト・レッド・ピンク・ブルー・オレンジ・メタリックシルバーとたくさんあり、お客様のご要望に応じて自社工場で1つ1つ丁寧に塗装することができ、喜んでいただいております。社員の皆さんも見る機会があれば是非、粉体塗装設備を見てくださいね。
社内報リニューアル
早いもので、私達が社内報を発信していくようになり10ヶ月が経ちました。今まではA4サイズ両面印刷で社内の情報をお届けしてきましたが、今月よりA3サイズ両面印刷で社内の情報をお届けしようと思います。そこで社員の皆さんにお願いがあります。私も社内の情報を収集しておりますが、A3サイズともなると社員の皆さんに協力をいただかないと毎月発信していくことが難しくなってきます。今後、社員の皆さんにインタビューをさせてもらい、Q&A 形式のコーナーを設けたいと思います。年間を通して予定を組み、特に主任以上の方にはインタビューに伺うことも多くなるかもしれませんが、より多くの社内情報を社員、ご家族の皆さんにお届けするためですので、ご協力をお願いします。
また僕・私の趣味を聞いて欲しい、知って欲しいという方や各部署のムードメーカー的存在の方にもインタビューさせてもらいたいと考えておりますので、よろしくお願いします。
初インタビューは本年度新入社員の皆さんと昨年度の新入社員(来月掲載予定)の皆さんにインタビューさせてもらいました。おもしろおかしく気軽に読ん でもらいながら、社内の情報が見られるような社内報を目指していきますので、こんな情報が欲しい等のご意見があれば総務部 山口までお願いします。
社長からのひと言
今期も新卒で3名の男性が正社員として入社しました。未成年でもある青年たちを預かる責任は重く、全社員で暖かく見守りながらも厳しく教育していきたいと思います。そして、会社の財産となるべく「人財」への成長を期待しています。単なる「人材」ではなく、ただ存在しているだけの「人在」でもなく、成長を望まない「人罪」にならないよう、会社としても積極的な人財育成に取り組 みます。
さらに、四種類の働く意識を説明します。
A) 言われても分からない人(新入社員)
B) 言われたら分かる人(普通の社員)
C) 言われなくても分かる人(優秀な社員)
D) 言われなくてもやる人(最も優秀な社員)
新入社員が目指すべきは「D」ですが、 先輩方の皆さんも「C」や「D」であることは必然です。今一度、「人財」を意識してみてください_
編集後記
インタビューに協力いただきありがとうございました。私自身感じたことは入社して間もないのに、皆さんしっかりしていて頼もしいなと思いました。何人かの方に『仕事は楽しいですか_』と質問してみたのですが、皆さん『楽しい』と答えてくれました。自分の子供と同年齢の皆さんに色々質問が出来、私も楽しかったです。当社に入社してくれてありがとう