TB-NEWS(社内報) 2018年09月号

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社長からのひと言

今期の繁忙期が終わり、製造部門で親睦会をしたいと製造部長から要望があり了承しました。その親睦会で、今期は深夜残業である22時以降を超えなかった事をふまえて、来期からは21時以降を超えない事を目標にしようと決定しました。そして、目標を達成できた際には、翌期の第一土曜日は休業にして欲しいとの要望でした。

会社としては快諾しました。このような事を皆さんが主導で公約的に決定した事をとても誇らしく感じると共に、非常に嬉しく思います。目標を達成する事は容易ではないと思いますが、社訓にある「喜びあえる会社づくり」の理念に少し近づけたように感じました。

さらに、二期連続目標を達成できれば、その後の第一土曜日は21時以降の残業に関係なく、自動的に休業日とする事も決定しました。但し、6月と9月の第一土曜日に関しては、レクリエーションの実施日として活用しますので、休業日にはなりません。

ちなみに、第一土曜日が休業になっても皆さんの基本給に変更はありません。要するに、報酬が減ることは基本的にはありません。目標が実現できるよう、製造部門と販売部門で力を合わせて頑張りましょう!

マイカー使用申請書

8月21日(火)より当社にもマイカー使用申請書が施行されました。

車通勤される社員の皆さんは既にマイカー使用申請書を提出してくれていると思いますが、申請書は誓約書も兼ねており、提出すると同時に5つの事項を誓約したことになります。自賠責保険と任意の自動車保険のコピーを用意していただいたので、ご家族の皆さんも申請書の内容を見られたと思います。どの事項も日頃から交通ルールを守っていれば何も恐れることはありません。毎朝「交通ルールを守って安全運転で!!」と声をかけて送り出してあげてください。

また【マイカー通勤規定】は、総務部で保管しておりますので、内容を確認したいという方がいましたら、総務部長若しくは総務次長まで声をかけてください。

ナイロン梱包からエアキャップ梱包へ変更

先日たくさんのエアキャップが納品されました。なんと4tトラック1車分!!本数にして165本です。初の納品となりますので、どんな感じで納品されるのか見に行ってきたのですが、トラックの荷台にギッシリ詰め込まれており圧巻でした。

さて、このエアキャップはどこで使用されるのかといいますと、第四製造部の二課でベッドを梱包する際に使用します。今までは専用のナイロン袋で天板から脚部までを梱包してキズや汚れが付かないようにしていたのですが、運送途中に梱包ケースが破損してしまい、製品まで破損してしまうことがありました。

そこで今回、運送途中で梱包ケースが破損してしまっても、製品は破損しないようにビニール袋より強度のあるエアキャップで天板から脚部を巻いてケース梱包するように変更しました。そうすることで、より一層品質を向上させることができ、お客様に気持ち良く製品をお届けすることができるようになります。

品質管理室より

9月13日(木)・14日(金)はISOの定期審査です。

9月13日:専務・開発部・品質管理室・営業部・営業企画室・第四製造部
9月14日:第一製造部・第二製造部・第三製造部・総務部・品質管理室

上記の審査予定になっていますので、よろしくお願いします。

制服支給

毎年8月に製造部の制服を支給しております。今年も総務部より制服の発注書が各部署に配付されたかと思います。順に仕入れ業者様に発注をしておりますので、皆さんに制服をお渡しできるのはもう少し先になるかと思いますが、しばらくお待ちください。

業務会議

毎朝掃除終了後、専務・部長の計7名で“業務会議”を行っています。平均1時間前後で終了しておりますが、長い時は1時間半程、各部署の不具合について話し合いをし、対策を考えています。またその対策が妥当だったかどうかを1ヶ月後にフォローアップをし、妥当でなければ再度対策を考えています。

どのように会議をおこなっていると思いますか?各部長は前日退社するまでに、各自のフォルダーに議題を明記したメモや図面、画像等を入れておき、明日の業務会議に備えます。会議でノートパソコンを使用し前日フォルダーにいれたメモや図面・画像を開き、全員で確認できるようにプロジェクターで映しながら話し合いをしているのですよ。

もちろん一人一人議題がありますので、パソコンのマウスがリレーでいうところのバトン代わりです。一人目が終了すると隣の人にマウスを渡し、次の議題が話し合われるようになっています。こうして業務会議で決まった内容は各部署、次長・課長・主任を通じて部署員に報告をしています。

総務部よりお願い

出社時と退社時にタイムカードをタイムレコーダーに通してもらっています。以前に比べると人数は減少しましたが、毎月退社時に通し忘れている方が複数人います。総務部では出社・退社時間の打刻モレがないか確認をしており、打刻モレがあった場合、各部署の課長・主任に確認し時刻を手入力しております。

皆さんのお給料に関わってきますので確認作業を二重にし、間違いがないように努めておりますが、打刻モレがあった場合は、作業が増え間違える可能性がありますので、毎日出社・退社時には必ずタイムカードをレコーダーに通すよう、ご協力をお願いします。

ほぐし自社撮影

当社のカタログに掲載している“フットマッサージHogushi”という製品を皆さん知っていますか?ふくらはぎから足裏までマッサージできる製品なんですよ。ほどよい強さでマッサージしてくれる製品でしてかなり気持ち良いんです!!ショールームにも置いていますので、お客様がいない休憩時間に一度体験してみてくださいね(^_^)

製品の説明はここまでにして、先日“フットマッサージHogushi”の専用リーフレットを作成するために社員の脚をモデルに起用し、自社撮影をしました。撮影に参加したのですが、エアーバッグの動作を、手技に例えるとどのようにマッサージされているのか等ポイントで紹介できるように撮影をしました。撮影中はどんなリーフレットが出来上がるのか、ワクワク感と不安でいっぱいでしたが、出来上がったリーフレットを見て、イメージ通りの仕上がりになっていたので感動しました。

そして当社に勤務していると色々な体験ができ、毎日が楽しいなと感じました。先月紹介しましたカタログやリーフレットには社員がモデルになって撮影している製品がたくさんあるんですよ。皆さん一度じっくり見てください。社内でバッタリ会うことがありますよ(#^.^#)

棚卸し

当社の決算月は8月です。毎年1月と8月に棚卸しを実施しています。棚卸しがある月は総務部より第一〜第四製造部で保管している部材の一覧表を回し、一つ一つ在庫数を数えてもらい、数量を手書きしてもらった表を総務部に返却してもらいます。

各部署で保管している部材の種類がたくさんあるため、在庫数を数えるためにはかなりの動力を使っていることでしょう。総務部では皆さんに数えてもらった在庫数量を元に、どれだけ当社に在庫があるかをまとめ、在庫金額を洗い出し年間にどれだけの利益があったのかを計算しています。

ですから、きちんと在庫数量を確認してもらうことが重要になってくるわけです。日々の作業の後や作業中に確認していただいていると思いますが、皆さんのお給料にも関わってくることなので、大変な作業だと思いますが今後ともよろしくお願いします。

メッキ製品

メッキ処理とは、素材の表面を薄い金属の膜で覆う技術です。金属をはじめ、プラスチックやガラス、繊維など幅広い素材にメッキ処理を行うことができるようです。メッキの特徴は、素材と密着しやすく、素材の厚さを自由に変えられることです。ではなぜ、メッキ処理を行う必要があるのでしょうか?その理由は大きく三つあります。

『装飾のため』
美しい金属を表面につけて見た目を良くすることで、製品自体の価値を高めることが出来ます。
『防錆・防腐のため』
金属にとって錆や腐食は禁物です。これを防ぐために素材の表面をメッキします。
『機能性を高めるため』
金属の中には、メッキをすることで、本来持たない性質を新たに付け加えられるものがあります。

当社製品の中にもメッキ製品はありますが、見た目がよくお客様からの評判も非常に良いようです。表面の傷や溶接の跡、また梱包時の手垢等が非常に目立つ表面処理のため、出荷の際には気を付けなければなりませんが、喜ばれる商品づくりのために今後ともよろしくお願いします。

オリジナルレザー色

当社では、オリジナルレザーを18色も取り揃えています。病院・施設・医院様の雰囲気にあったレザー色をご提案したり、お選びいただいています。しかも、18色の中で選んでいただければ、レザー代金での追加費用はかかりません。また、このレザーには下記のような特性があります。

●耐アルコール機能・耐次亜塩素酸機能
薬品・化粧品類が付着しても硬化しにくい特性です。
●抗菌機能
大腸菌等の繁殖を抑え、防止する特性です。
●防汚機能
トップ層にフッ素加工を施し、汚れを落としやすい特性です
●難燃機能
表面燃焼試験B法[JIS1091合格品]
●RoHS対応
鉛やカドミウムを使用しない環境にやさしい特性です。

ご家族の中で、当社の製品を購入したいという方がおられましたら、レザーサンプルもご用意しておりますので、一度ご確認してみてはいかがでしょうか?また、どういったレザーなのかの質感もおわかりになっていただけると思います。

5S改善活動

当社では、5S改善活動を行っています。5Sとは、整理(不要なものを捨てること)・整頓(使いやすく並べて表示すること)・清掃(きれいに掃除をしながら、合わせて点検すること)・清潔(きれいな状態を維持すること)・躾(きれいに使うように習慣づけること)であり、その頭文字をとって5Sといいます。

5S活動をしていく上で、皆が同じ決まりの中で同じ方向に向かっていくように2012年10月18日に制定した『5S推進ルールの決定事項』というものがあります。それは今も毎月一回行っている『5S推進会議』(販売部主任以上・製造部課長以上出席)の話し合いの中でルールを追加したり、変更したりを繰り返し行っています。(版番号も第16版までになっています。) そうすることで、効率よく改善活動を行えるように進めています。

皆さんも、「ここをもう少しこうしたほうが・・・」とか「これは、どう考えても物理的に無理だ・・」と思うようなことがあれば、課長・主任に報告し会議の中で議題に上げてもらい変更してもらうキッカケを作っていきましょう。一度『5S推進ルールの決定事項』を確認してみて下さい。新たな気付きが生まれるかもしれません。

供給者評価表

製造部の皆さんには、毎月仕入れ業者様の不具合を“供給者の状況”一覧に明記してもらい提出してもらっています。その一覧を基に総務部では年に一度8月に“供給者判定表”で納品忘れや間違いが年に何回あるか確認していき、評価をしています。

判定項目が10項目あり、50点満点の判定表になっており20点以上は合格と定められています。合格点に達しなかった供給者様には、当社の品質管理室が仕入れ業者様へ訪問し指導をしております。

製造部の皆さんは、都度不具合を明記してもらい、大変だと思いますが、供給者様にもきちんと報告させてもらっていますので、今後もご協力をお願いします。

新体制になって

毎年8月上旬に掲示板に“配属表”が貼られ、8月21日より各部署新体制になりました。前期と変更がなかった部署もあれば、部署員が増えた・減った等変更がある部署もあります。

変更があった部署は、新しく配属された部署員に業務を教育することで新たな気付きが生まれ、お互いのスキルアップに繋がると思います。また、部署員が減ってしまったので仕事を分担したりと、大変なことも出てきますが、仕事をこなそうとするためにスキルアップや新たな気付きが生まれると思います。

どちらにせよ部署が活性化し、より強い部署になるのではないでしょうか?何事もプラス思考に考え、次の繁忙期に何をしていくかの目標をハッキリと決め進めて下さい。

オフィシャルマーク三本木の意味

先月紹介しましたオフィシャルマークがなぜ三本木なのか?

皆さん毛利元就の“三本の矢”のお話知っていますか?元就の3人の息子に教訓を教えた逸話です。“1本の矢を息子たちに渡して折らせ、次はさらに3本の矢束を折るよう命じた。息子たちは誰も3本の矢束を折ることができなかったことから、1本では脆い矢も束になれば頑丈になることから、3兄弟の結束を強く訴えかけた”というお話。

また“三人寄れば文殊の知恵”等、3人で力を合わせる事で限りない力を発揮できるという意味を込められた有名なお話がありますよね。当社も社長・会長・有限会社オリエンタルジャパン様の社長の3兄弟力を合わせて社訓『喜ばれる商品づくりと喜び合える会社づくり』をもとに会社を成長させていきましょう!!という願いを込めてオフィシャルマークが誕生しています。深イイ話でしょ(>_<)


販売店様や仕入れ業者様にオフィシャルマークの誕生秘話を聞かれる事があるかもしれません。その際は是非ご説明してくださいね。