金子みすゞさんの詩を読んで
第五製造部 西林
「積もった雪」
上の雪
さむかろな。
つめたい月がさしていて。
下の雪
重かろな。
何百人ものせていて。
中の雪
さみしかろな。
空も地面(じべた)もみえないで。
この季節になると、この詩を思い出し、私が思うのは積もる場所により、それぞれの辛さや想いがあり、見える所の雪も見えない所の雪も現実にそこにある。 そんな見過ごしてしまうような見えない所にも想いを向けられるような・・・人でありたいし、 仕事でもそうできたら・・・と思います。