特別な“15”
出荷部 東 智貴
この“15”という番号は、10才の息子がサッカーで付けている背番号。
そして、パパがいつも応援している番号。
君は、一年半前までは、サッカーがヘタクソで、ベンチかキーパーばかりでした。
でも、今はU-10を引っ張るキャプテンまで成長し、U-12の試合にまで
出れるぐらい成長しました。
印象に残る試合は、チームが立て続けに失点し、くやしくて泣いていた試合。
3年生の時、5年生の試合に出て、決めた1点。(パパの目から汗が出てきた)
万博で、ガンバ大阪の前座試合を努めた時。
君が流してきた汗と涙は、ちゃんと結果として表れています。
よく、子供は親の背中を見て育つと言いますが、
逆に僕が、息子の背番号“15”の背中を見て、元気をもらい、
教えられる事がたくさんあります。
だから、パパにとって“15”番は特別な番号。