作業工程

第一製造部 南 清

今回は私、南 清が、第一製造部の作業工程を1から紹介したいと思います。
題して、「第一製造部の作業工程 パート1」
はじめに、第一製造部では鋼材(ベッドの骨組みになるスチール枠の材料です)が
無ければ何も始まりません。一言で鋼材と言ってもいろんな種類があり、
長いもの、短いもの・・・多種多様です。

その中でも一番よく使用する長い鋼材(専門用語で“定尺”と呼びます)がこれです。

ご協力会社様から納品された鋼材を降ろしているところです。
鋼材をトラックから降ろし、決められた各定尺置き場に配置します。

さて、ここからが第一製造部の作業工程パート1「材料加工」のはじまりです。
まずは、お客様からご注文をいただいた製品の注文書を見ながら、
鋼材をプレス機(角パイプを切断する機械)とチップソー(丸パイプを切断する機械)を
使用して鋼材を切断していきます。

プレス機で鋼材(角パイプ)を切断しているところです。

チップソーで鋼材(丸パイプ)を切断しているところです。
そして、鋼材を切断する作業が終了すると鋼材の呼び名がかわり、
これで作業工程パート1が終了します。

簡単に説明しましたが、パート1の作業はただ鋼材を切断するだけではなく、
注文をいただいた製品の図面を見ながら、1つ1つ書き出す作業や、
切断した材料の切り口をグラインダー加工(お客様がケガ等されないように、グラインダー等で
切断後のかえりを除去します。)・・・などなど、他にもたくさんの作業があります。

次回は、切断された材料に穴をあける、ボール盤という機械を使用して穴あけを行う作業と、
材料にタップ加工(ボルトのネジ山を作る作業)を行うタッピングボール盤という機械を
使用する「第一製造部の作業工程パート2」をご紹介したいと思います。
こうご期待ください。

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