出生時育児休業（男性版産休)

総務部　橋本

2021年6月に「出生時育児休業（男性版産休）」を新たに設ける育児・介護休業法が
衆議院本会議で可決されました。
男性版産休は、子供出生後8週間以内に４週間迄取得することができ、２回まで分割して取ることが出来ます。【令和4年４月１日から段階的に施行】

産休・育休は母親のみ取得する制度という認識が強く父親は取りにくいというのが現状だと思いますが、この制度は、夫の家事・育児への参加を促し育児休業を取得しやすくするために設定されました。

子供が生まれても近くに協力してくれる家族がいない、気軽に相談できる親しい人が
いないとなると母親一人では大変です。
子育ては、母親任せでは無く父親の参加協力が必要です。

男性の育児休業取得の為の職場環境の改善も必要となってきますが、男性社員の方も
会社に遠慮なく取得できる様にしていかないといけませんね。

【参考】
厚生労働省　育児・介護休業法について
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000130583.html